2018年3月7日水曜日

棟方志功展「わだば、ゴッホになる。」@近代美術館-3/25まで

久々札幌。美術館にて、楽しんだ。

なんだろう。この熱量は。彫らずには、描かずには、気迫たるや。

トーテムポールとかアイヌ文様とか、北の共通性に感応するのだよなあ。



とある一枚の絵についての解説に痺れたのでご紹介。

けものを狩るには弓とか鉄砲を使うけれども、花だと心で狩る。
きれいな心の世界で美を射止める仕事、そういうものをいいなあと思い、弓を持たせない、鉄砲を持たせない、心で花を狩るという構図で仕事をした。


うーむ。
心よりきれいな花はなく、花は心で狩るよりなく。
うーむ。
心は弓という権力・立場や鉄砲という金でも買えないはずで。尊いはずなのだ。
しかし、うーむ。
人の心ってのは計り知れないもんだがや。




0 件のコメント:

コメントを投稿