2018年1月7日日曜日

知らないことを知ってみたい~石膏ボード編~

店ができてからずっと、不可思議だった石膏ボードというやつと向き合うことにした。
「分からない」というのは、あまり気分が良いものではない。
ぼくは君のことが知りたい。君と仲良くなりたい。教えてほしい。‥ノックノックノック。うーむ。音の違いにイマイチ確証を持てない。叩きすぎて手が駄目になりそうだ。
そうか、ぼくは人間だ。道具に頼ろう。そうしよう。
どんな世界も、まず、道具がオモシロイ。
石膏ボードと仲良くなることも忘れ、道具選びに熱中したここ数日。


さて。
左から
1
壁ロック(→商品名。別名「ボードアンカー」である。石膏ボードは脆い。普通のビスでは固定されない。困ったときはコレらしい。これをドライバー一本でねじこんで、そこに普通のビスをはめる。摩訶不思議。なるだけ下地があるところに使った方が良いとのことである)
2
スピードミニ(「ボードアンカー」を使わずに、脆い壁自体を強化するコペルニクス的転回風グッズ。革新的アイディアに思わす入手してしまった。普通のビスで打ち込み可能となる。強度も十分とのこと。)
3
下地探し ドコ太(4のセンサーで大方の目安をつけたら最終チェックとして細い針を刺してダブルチェックするアイテム。穴は小さいが空いてしまうので多用は避けたい。鉄にも反応するタイプをチョイス。針が通れば中は空洞。針が通らなければ下地あり。しかし、力次第でどこにでも針が通ってしまう気がするのは経験不足だろうか?現時点ではあまり信用できずにいる)
4
下地センサーsuper(電池式。壁をなぞると、下地の木材があると思われるところに反応する。結構的確な気がする。とにかく、楽しい。)

おかげさまで、カーテンレールの固定に成功した。
いつ落ちるか不安で開けることのできなかったカーテンが開けられるようになった。
些細なストレスに人は慣れるが、ストレスの芽は早めに摘むに限る。

昨日までできなかったことができるようになる、という分かりやすい進化という名の喜び。
今日は壁ロック記念日。

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