2017年4月27日木曜日

鼻血‥ブーとETとめでたい報告

「もらいすぎた栄養分をこれから僕はどこにどんな形で還元できるだろう。」
最後の晩餐@中頓別(なかとんべつ)
2011年11月。24歳。松澤家の里帰り旅に同行していたときのこと。弟子屈。中頓別。遠軽。
色んな世界があることを、色んな暮らしがあることを、色んな大人がいることを。
貴重な家族の時間。思春期のクソガキ。何の意図もあの頃は分からなかった。


写真は標津サーモン科学館のイトウ。
イトウトートバック(500円)もイケてます。

少しは返せるようになっているよな、と誰でもない自分に言い聞かせる。

昨夜、久しぶりに再会した家族たちに混じる。いい時間。
生で濃密な時間を共有した人同士だから醸し出される独特の雰囲気。at home.

ギョウジャ餃子をせっせと包んでいた少女はまだその頃は生まれてもいない。
酒は呑んでも呑まれるな?いくつになっても許容量の読みは甘く、思考と体力は一致しない。
昔、無理だと諦めながらも憧れ続けていたものたちが今、手元にあり、そうなったらなったで、今度はあるのが当たり前な気がしてきて、足りない、もっともっと欲しくなってきてしまい、ないものねだり、まわりを見れば羨ましさが募ることだってなくはなく、普通の幸せなんてのには早いうちに背中を向けたはずだのに結局一回りしちゃうんだな。
なんつーか、際限ないな、と笑ってしまう。

ギョウジャがめぐるのか、酒がめぐるのか。春の山菜にはデトックス効果がある。冬の老廃物を排泄する熱。
子どもたちは寝静まり、意識の遠くではおぼろげに大人たちが宮沢賢治について話している。いい時間。

何でもない日々のはずなのだが、冬よりずっと重たくて、あれ?まだGW突入していなかったか、と驚く。
しっかし、今春ほどさまざまがモゾモゾどころでなく、ぐわわんと動くこともそうないかもなあ。
すべてが良い方向へ転がりますよーに!

PS 大魔神様。今日は(も)酔っぱらってませんので悪しからず。笑

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