2017年3月6日月曜日

何でもない日の贈り物

季節の変わり目。春と秋は空気が入れ換わる時期。太陽が少しずつ割合を調整しているのだろう。
去年の春は確か肌が乾燥しまくったし、秋は眠すぎた。
天気の良し悪しや気温や湿度パワーに思いっきり影響を受けてしまう。昔からそうだったが、どんどん酷く…言い直そう。どんどん感じやすくなってきている気がする。
場所柄?仕事柄?研ぎ澄まされていくより他にない環境にあるのは確か。
夏も冬も激しいけれど安定はする。春はやはり不安定でまた猶予もまだあり、ひねくれ者には眩しすぎるのか何だか毎年厄介だ。すべてが動き始める予感は嬉しいけれど、ぼくの脳みそや身体や心はなかなかそのスピードについていかない。まあいいか。焦らず慌てず迷惑とならない程度にのんびり順応しよう。
いつか、気持ち良く春を踊れることを夢見よう。


何でもない日にいただいたのは、『一針』のSACOCHE(サコッシュ)。街にも山にも持っていけそうだ。
ここのアイテムには物語性が感じられるから大好きだ。機能性や軽量化、そういった製品に排除された思いが詰まっている。
カヌーでいうなら、ウッド&キャンバス。シンプルをきわめると美しいフォルムが浮かび上がる。

特別な日じゃなくてもいいのだ。毎日は、いつだって、あたらしいのだから。


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