2017年1月1日日曜日

ようこそ、2017年

あけましておめでとうございます。


写真は、最近凝っているスパイスカレーシリーズの「北インド風カレー」です。鶏肉はタンドリーチキン味で一夜漬け置きしてみました。完成度高い!

正月はカレー食べたがる人が多いらしいです。
せっかくなので少し振り返ってみます。

2016年。ぼくは店のおかげで、(特に冬!)、新たな未知なる世界を覗く機会をいただき、少し大人になれました。自分の足で立つことは、どこにいても気概次第でどうとでもなることを学びました。
形や形式にとらわれていたのは、他でもないぼくだったのです。
「どうでもいい」と言っていることほど、実はどうでもよくないというのはぼくの場合、実に多い。

2015年までのぼくは本当にくそったれで自分に夢中‥というか必死‥というか、とにかく何にも見えていなかった。まあ結構最近の話です。次の瞬間にはどこに跳ねるか分からない、不安定な危うさだけが唯一の取り柄でした。
こんなはずじゃないのに。もっとできるはず。うまく表現ができず、やり方も分からず、手持無沙汰だったここ数年。
しかし、いくら不器用でも、どれ程ひねくれていようとも、念ずれば花開く。イメージすることを忘れたら人間は終わり。夢の中で暮らしているぼくはイメージだけは得意だった。
ようやっと、いろいろ整ってきて、視野が開けて参りました。これからだなあ、と。ここからだなあ、と遅まきに思う次第です。


年の瀬。
いつもより少し贅沢な寿司を頼んで、歌番組の司会人選に裏の権力や金、今後の展開を探りつつ、旬な売れっ子たちをとりあえず出しとけば満足だろう?という浅はかな姿勢に疑問を呈しつつ、「‥龍雷太じゃないよ!りゅうちぇるだよ!」は良かったけれど。しかし、たまの歌番組は刺激的です。

元旦。
布団のぬくもりをどうにか押しのけまして、いつも通りにお店を開けてみますと、
あの人この人あんな人‥、いつも通りの面々から、毎年愉快なお友達を引き連れてツアーに来てくれるにーちゃんが実は毎年支笏湖で年越しをしていたらしく、ばったり遭遇したりと、正月営業ならではのエピソードがちらほらと。
今年も正月開けてみて良かった!

「よいお年を~」は言いやすい(見送りの際にさらっと言える)けれど、「あけましておめでとうございます」(挨拶し合う間柄でないと妙になる)は言えない。言わない。正月開店あるある。


昨年は、てやんday読んでくれてありがとうございます。
楽しいですか?楽しくなかったら読まないですよね。
毎日書こうと思ったり、毎日書いたところで何になるのかと思ったりしながら、ほぼ毎日書いています。惰性で生きているのではないことを証明するために。
「毎日が新しい」!by忌野清志郎
てやんdayはうんこと同じです。うんこは出し惜しみしたら便秘になります。出すべきときに出さないと。うんこが誰かの救いにでも、笑いに、キッカケにでもなれば一石二鳥ってもんです。

排泄物とは別に、今年は「書く」ことをどこかで何かにしていきたい気がしています。
カヌーもコーヒーも文章も、全部、ぼくの好きなことです。一途とは程遠いけれど、どれにたいしても本気で向き合っていこうと思います。
文章の表現場所があれば、どしどしご一報ください。

今年もよろしくお願いいたします!

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