2016年12月10日土曜日

きれいすぎる「窓」からの眺め‥いや、正確には「ドア」

千歳市内~支笏湖間、およそ25キロ。
朝から泣きたくなるような視界不良。精神を翻弄されぬようギュッと握るハンドル。

生きたい、生かして。
「生命」に執着しないでは、生きていけない北国の冬。

吹雪のため午前で氷濤まつり制作は中止となったようだ。
今季の氷濤中堅組と氷濤ダービー2017予想で盛り上がる。
皆が本業ではなく、ヒメマス漁師、カヌーガイド、ボート貸し屋、農家、観光船‥夏はそれぞれに仕事を持つ人間たちが冬だけ力を合わせる。誰がいつまでいるかも分からない。特殊な集まりならではのメリットもデメリットも内包しながら、まつりは必ず予定通りに開幕する。

去年の分も取り戻すべく、今年は積雪量が多くなりそうな支笏湖。
いつもここは美しい。けれど、冬の美しさの次元は他の季節と一線を画す。

2017年の【かのあ】の動きもより具体的に。
冬本番を前に、まだ余力があるうちに、来シーズンを見据えながら、それぞれに。


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