2016年10月14日金曜日

home river

10月、突っ走ったご褒美は、美味しい御馳走よりも、澄んだ水。

濁った支笏を見続けるのは勿論、そこへお客さまをご案内するというのは、美しいもの・人好きとしてはやはり堪えるものがあるのだなあと、清流・千歳川に浮かび、自らの躍る心に気付かされる。



好きな人の一番いいところをぼくらはカヌーという視点から得、提供している。
好きな人の最高を独自の観点ではあるけれど、そばで見てきて、それを自慢することが仕事である。
思いっきり愛を唄えなくなる秋。
「こんなもんじゃない」。悔しさは常に付きまとう。
単純に、好きな人の乱れた姿を見るのが心苦しいということもある。
他の人はどうでも、自分の好きな人にはいつでも、きれいであってほしい。それはぼくらの、‥ぼくの単なるエゴかな。
ここ数年、受け入れられるようにはなってきたなあ。

※勿論、お客さまは秋の支笏湖でもその美しさに大満足してくれているので悪しからず。


夕方のような千歳川の紅葉に見とれる朝。

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