2016年9月10日土曜日

おいしいは平等か


あまりカレーに食指を動かされないぼくの中のまた食べたいカレーランキングトップ3。

長沼「シャンディニヴァース カフェ」の「キーマカレー」。

幼少より、カレーより卵かけごはんの方が魅力的であった。
みんなが好きなものを、わざわざぼくまで好きである必要もないだろう。カレーよりハヤシライスが好きだ。

しかし、おいしいカレーもあるのだよなあ。

「おいしい」という感動はどこから来るのだろう。どこへたどり着くのだろう。刹那だよなあ。だからいいのかもしれない。

おいしいはお金で買える。誰にでも。お金さえあれば。
しかし、お金がなければおいしいは買えない。そうなると、平等とはいえない、か。

また会いたい人にはいつ会えるか分からない。

また食べたいなら、お金さえ握りしめればいつでも定休日でなければ会える。しかも、会いたくないときには会わないで済む。
なんてこった!おいしいは、なんて都合がよいのだろう。

都合の良い関係は人と食・店の間には成立して良しだが、しかし、人と人との間においてはさていかに。無益なことしばしば。
時間も心も有限かもしれないから、無駄遣いしてはならないとぼくは心がけていきたい。




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