2016年7月31日日曜日

末っ子どんぐり天使


「本気のコーヒー」380円。「どんぐりスマイル」…。


ネルドリップで、毎日、日に何度も求められるに応じ、コーヒーをハンドでドリップし続けている。自分の好きなもので稼げることが嬉しい。苦しみの倍どころではない喜びが茶色い液体にはある。

澄みきった支笏みたいな味に決めたい。
淹れるときは雑念を追い払うよう努める。透明度の高さが売りだから不純物は不要。
しかし、太陽を数日浴びないとぼくは駄目だ。不純だ。簡単に腐る。まだまだ未熟や。ブレすぎ。手に入れるべきは安定感安定感。

夏の店にいることはずっと外にいたぼくには相当苦しい。やることが多岐にわたりすぎている。
でも、負けない。でも、逃げ出さない。楽しんでやりたい。挑んでる。自分に。

何でもできるようになりたい年頃。
何をさせても最高のパフォーマンスを提供してみせたいし、できつつある年頃だろうから。

ガイドとしても、コーヒー好きとしても、カヌー好きとして、支笏好きとして、店番長として、事務員として、譲れないものがぼくにはある。
こだわりの塊は、周囲には面倒臭いだけだろうが、仕方がない。
ぼくは、好きなものには妥協をしたくないし、できない。好きなもののためなら、ぼくはいくらでも何だってやってやりたい。他のことはどうでもいい。


「本気」の抜け殻…使用済みネルを末っ子にかぶらせてみた。

天使がこの地球にいるならば、それは君のことだろう。

かつて、末っ子だったからだろうか。勝手にシンパシーを感じてしまう。かつて、まわりの人たちはぼくにどんな眼差しを向けていたのかを今自分の心に教えられる。


今年のトレンドやな。コーヒー染めはアースカラー。
きゃわいすぎやで。食べちゃいたい。

…っぱあ!

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