2016年6月4日土曜日

一ヶ月前が三年前の懐かしさ

土日に、ぼくがカヌーに指一本触れない日が来るなんて。

去年の今ごろは二人で必死だったよね、なんてほーりーと昔話。
ツアーの度に店を閉めていた。雑務が馬鹿みたいに増えて、人数は変わらず、とにかく、店が嫌いで、重たくて、憎たらしいだけだった。

まあ、おかげさまで、それまでいかに現場だけに集中させてもらえていたかに気付かされまして。場を整えてくれていたのは、他でもない、なおきさんであり、なおさんでした。

役割はめぐる。
カヌーガイドには現場だけに集中させてあげたい。
ぼくがずっとそうしてもらってきたように。良いツアーができたのは、自分だけの能力ではないことにそのときは気付かないんだよなあ。

これまでの人生の中で、この一年ほど触れ幅の大きい年もないように思う。


一年後には、大嫌いな店を好きになるのだから、人生はわからない。

一ヶ月前に偶然出くわした唄い手・風見穏香。
伊勢で唐揚げ丼を食べながら店主と盛り上がっているときにナンパされたのは数年前。日本は狭い。再会は夕方のカヌー。

当時のてやんday
伊勢、3.11前の僕にサヨナラ
(【三重、名古屋、奈良に大阪ヒガシヘニシヘ】)

唄が好きだから、唄う。
シンプルがいちばん。




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