2016年5月4日水曜日

終わらない闘い

雨。今日は一日、ごろちゃん(誰やねん)を見守ることにし、ひっそりとツアーを見守る。

‥なんてこった!周りを見渡してハッとした。
支笏より深く反省。
どうやらここ数日、目の前のお客さんの数や総監督ごっこに気を取られ、ホームグラウンド・支笏を全く「見」ていなかったようだ。相変わらずの要領不足に愕然とする。
あれやこれやが芽吹き始め、まだまだあどけない淡い黄緑が眩しくなりつつあるではないか。

この一ヶ月、しっかり遊びながら学んだ知識や経験を、分かりやすい言葉にしてお客さんに届けようと一生懸命なごろちゃんが新緑より眩しいことだよ。

この仕事には正解がない。だから、面白い。カヌーの漕ぎ方だってそう。すべてがクリエィティブ。漕いだ跡が一瞬で消える儚さもたまらない。

実のところ、一番ふざけたいのもくっちゃべりたいのも、多分ぼく。
誰よりも遊びたい自分と、仕事の責任を負う喜びに味を占めだした自分。
相反する感情が混在するからややこしい。
ぼくは不器用なおかつ偏向的思考を持つアンバランスきわまりない自我まみれの我が儘で、上っ面をうまいこと取り繕う処世術を学ばずに今日まできた。困ったもんだ。困った人間なりに周りへの迷惑は最低限に抑えないといけない。しかし何故だろう。すぐそばの人を大切にすることがなかなかどうして難しい。疲れのせいかもしれない。何かのせいにしている内はまだまだだ。どんな状況でも一定のパフォーマンスが維持できなかったらその思いは悔しいかなたいしたことないわけで。
しかし、やはり、嘘で「きれいですね」とは言えないし、言う必要もないはずだとは思っている。

なおきさんが帰ってきたら、これでもかとふざけよう。
気持ちを込めすぎたカフェが終わったら、これでもかとふざけよう。

もう少し、もう少し。まだ先か。限界は近い、つまり、ゴールも近い。

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