2016年3月6日日曜日

長靴をはいた紳士


雨と雪の間。


氷濤マン1/12、長靴をはいた紳士…もとい大魔人(ぼくのケータイにはこれで登録されている)が、ついに来てくれたので、「とーちゃん」と思わず駆け寄ったら、猫だましからの足払いをされ、勢い余ったぼくはみぞれ雪に全身抱きしめられ、その後一日捨てられた猫のように濡れそぼったまま、コーヒーを淹れケーキを出し、すべらない話を求められる度にした。

どこまでが冗談なのか、どこまでも本当なのか。

かわいい女の子たちがキャッキャとさえずると、店は非常にカフェらしくなる。それは実に素晴らしいことであるが、
働く野郎共がわしわし集える、そんなハードボイルドな店、かっこいいよなあとも、同じくらい思う。

どれかだけ、とかは物足りなくて、どれもこれも好きだから、あれもこれも手にいれてやれと思う。



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