2016年2月9日火曜日

キャンドルふっくん


朝、鼻血。
いつもの、八合目に着いたサイン。
よしよし、いい感じにキテる。つまり、今、あほみたいに楽しいとこ。

「happiness only real when shared」
(幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ。)

INTO THE WILD より。

苦しみや喜びを一緒に分けあってくれる冬の頼もしき相棒。
いつも、出会うべくして人は出会う。またか、B型男。…ってオレもやないかーい。


パッと見クールなにーちゃんなので笑わないかなと思いつつ「笑って」と声をかけたら、うさんくさい笑顔もらえました。

束の間、大爆笑。

マイブーム、ふっくんの高笑い。

ひとりじゃないって、素晴らしい。
人ってすごい。
ふっくんがいると、外面を気にせず、集中してぼくは厨房にひきこもることができる。

ひとりのとき、いかに神経をすり減らしているか。
ひとりでいるおかげで、二人でいるときの有り難みが分かる。

離れて分かることもある。
なおきさんはすごい。なおさんもすごい。二人からいろいろもらってきたオレもやっぱり、すごい。
得意技が違う。できることもちがう。やりたいことや興味関心の向かう先が違う。何が一緒なんだろう。 分からない。二人にとっては長年の悩みの種だったろうけれど。今もだろうけれど。
一緒にワクワクできる人は世の中、そういないことにもようやく気がついた。
こうしたらどうかな、それはどうかな。クリエイティブがそこら中に転がる日常。

店がつくった新たな距離感が、大切なことを改めて教えてくれる。
夏は腹立たしかった店が、今やオレには恋人にしか見えない。守らせてもらえることに感謝。そのへんのヘタな女の子よりずっといい。

その後は無駄口叩かず、声をかけるべき方には水の上で味わえる恍惚感についてお話させてもらいつつ、
昭和の鼻唄を口ずさみつつ、個人的には大満足のコーヒーを淹れられガッツポーズをしたり、とにかく真面目にニタニタ働きましたとさ。

なまらかっこいい店に、なんか変なめがねにーちゃんず待ち構えております。
お好みのめがね、ご指名ください。

 で、今夜の結論。
変わったのはぼくで、変わってしまったのもぼくなんだろうな、と帰り道でひらめきましたとさ。そりゃ変わるよ。生きているんだから。人と関わるんだから。
同じままではいられないよ。いるほうが気持ち悪いだろ。インスパイアされ合うのが人間たる面白さでしょ。
誰がというか、オレだったんだな、と。
そのときどきで、本気で向き合っていたなら許されるかな。






0 件のコメント:

コメントを投稿