2016年1月1日金曜日

偏愛道具学25 コーヒー編


カヌー乗りが華麗なパドリングテクに憧れるように、コーヒー好きはミルに憧れる。


わはは、やったぞ!
仕事を理由に夢を叶えたぞ!



思っていたより小さい。泡立て器が相棒なぼくの手は(中指から)17とか18センチくらいかな。
手をつなぎたい方はご予約ください。選り好みはします。

いやあしかし、ずっしりと重い。頼もしいじゃない。


富士ローヤルのみるっこ。

スタンダードカラーや他のメーカー(カリタ/ナイスカットミル)ならもっと安く入手できる。

が、しかし、ぼくはお金より見た目、見た目というか恋心を大事にするから、こいつに出会うまでの物語もひっくるめて、こいつ以外は愛せない身体になっていた。

赤でも黒でも黄色でもシルバーでもなく、主張もせずにひっそりと、しかし、確かにあるという存在の絶妙っぷり。能ある鷹は爪を隠す。
長く使うに飽きない色。結婚するならこんな人。

ぼくのワガママな気持ちがたっぷりあるので、私物。

すべては、おいしいコーヒーのため。

いつか、メニューのコーヒー説明書きに
「シンプルをきわめるとピュアになる」と記載できるその日まで。

ムラなくいつでも変わらない味。禅みたいなコーヒー道。

あけましておめでとうございます。
今年もシクヨロー。
正月感、差し入れもいただきました、ごっつあんです!

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