2015年8月17日月曜日

パティシエスイッチオン


行き帰りが眠たくなってきた。みんな、それぞれにギリギリをとっくに超えている。

あったかいごはんが食べたいので、ふるまいたい方はかのあへ、または個人的にぼくの家へどーぞ。

ドタバタの日中にできる気がしなかったので開店前、こっそりと昨日焼けたケーキにアイシングを施す。鶴の恩返しか。

そこから、カヌー準備。よいこらわっせ。


ん?んん?


氷濤まつりに突如として現れた金星、【中央ボート】所属の我らが「たんたん」は、夏場はスワンボートと水上チャリのレンタル業を一人で回しておりますので、通りがけの際は黄色い歓声で応援しましょうそうしましょう。




川底に沈んでいた木の根っこに命を吹きこむ職人さん。


数日前にトップギアに入りつつあったぼくのガイドスイッチはパティシエスイッチにシフト。
たまのツアーをお客さんのように眺める。

現場に出るにしても、陸地のあれこれが気になって集中できないのでサブガイドパターンが多い。
人のふり見て‥なんてよく言ったもので、そのおかげで、発見や気付きも多い。

話す技術。
聞き苦しくないトークは、誰でもができるわけではない。

みんな、自分のツアーが一番だとそれぞれに思っているのだろう。勿論、ぼくも自分のつくる空間こそが最高だとしれーっと思っている。


それにしても、水の上にいる時間が今年ほど少ない年もない。
「自分の庭」感が希薄だ。
支笏がすねているのか、はたまたすねたいのは己か。

物理的距離は、精神的距離とイコールではないけれど、全く無関係ではない。

好きなら、「好きだ」と言うよりも早く、ただ、会いに行く。
ぼくはそう思い、それを実行してきたつもりだし、これからもしていこうとも思う。

勘のいい湖(こ)だから、何でもバレてしまうのだろう。
にしても、いやに情緒不安定な湖。

ごめんよ、いつまでも同じぼくではいられないんだ。


アイシング工程が終われば、あとは包装職人どるふぃんが仕上げてくれる。

自分の時間軸だけで集中して制作できないのが厄介だが、できることを増やしていくのはいいことだろう。

できないことは、多分、やっぱり、ない。

1 件のコメント:

  1. パティシエさん、シュークリームあげるからケーキちょうだい

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