2015年3月28日土曜日

はじめての千歳川取材


ゆっくり亀足更新だよ。てやんday。




ちょっとツアーに関して、昨日の居酒屋で喋りながら心の内で密かになるほどな、と唸った話をさせて。

なんだか、いつからか分からないけれど、いつの間にか少し、器用になってきてしまっていて、楽になってきてしまって、省エネモードでこなせるようになってしまっていて、
例えば、それまで120%で全力投球していたのが、80%でも同じ結果が残せるようになってきて、
大人になるってそういうことなんだろうなと分かってはいても、そんな自分に嫌悪感を抱かずにはいれなくて。誰よりも不器用なはずのぼくなのに。

勿論、余裕を残しておけば、そのゆとりがのんびりとした空気感をつくれたり、緩急をつけられるようになったり、いいことだって沢山あるのだけれど、引き出しが増えてきたせいかおかげで、「想定外」な物語が生まれる機会は確実に減っていくわけで。
ハプニングを求めるわけではないけれど、自分の手の内でいろんなことが収まってしまう(そうなりたいと頑張っていたのだけれど)ことに、物足りなさを感じないわけではなくて。

振り回されたいのか、弄ばれたいのか、その根っこには何があるのか分からないけれど。

そういった、なんだか不完全燃焼な思いを満たしてくれたのが、去年の「畑」だったのかもしれない。



 「初心忘れべからず」。

今年は千歳川のおかげで、かのあ始動時のような、先の読めない新しい感動を味わえています。



「はじめて」ってこわい。けれど、このドキドキに、このワクワクには抗い難い。





颯爽と流れ行く赤いカヌーに見惚れるカメラ艇。


2015年。この川に泣かされ、この川で大いに笑うのだ。


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