2015年3月19日木曜日

摩訶不思議な美々川の魅力

千歳川の次に身近なる川、美々川(びびがわ)。



いつも言っているけれど、ぼくの中での様々な価値基準は、「また○○したいか」。

また会いたい人、また漕ぎたい場所、また食べたいモノ‥そういうものにぼくは出会いたいといつも思っている。
何にでも反応するわけではない面倒くさい好奇心をピンポイントでくすぐられたい。


この川は、なんというか、本当に訳が分からない。
訳が分からなすぎてぼくは年に一、二度ここに足を運んでいる。

「また漕ぎたい」と思わせるナニカがここにも確かにあるわけだ。
そのナニカの掴めなさでいうと、この川はぼくにとっての世界一かもしれない。

この川のような人、たまにいる。分からなすぎて苛立ったりもするのだけれど、でも嫌いにはなりきれない‥というか。
決して目立つ人ではないし、でも、いつも端から二番目くらいに何でもないように当たり前のように居座っている。笑っているのか怒っているのかも分からないけれど、いつもいる。そんな人。





支笏湖も千歳川も水がきれいで、でもここ美々川の水は特別に透き通っているというわけでもないし、流れを楽しめるほどの流れもない。


それでもたまに、ここに来てしまう、摩訶不思議河川・美々川。








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