2015年1月13日火曜日

第三回ラノベプロジェクト~スツール制作とマイインパクト

(2014年10月7日執筆)

さてさて、ついにラノベプロジェクト(tumblr)も、最終回を迎えました。



ここまでの座学、ホームセンター遠足で得た知識を活かして、小さなかわいいイスを制作するの巻です。

制作の主役は、写真右の「インパクトドライバー」。

え、これ?ぼくのですよ。
前回のホームセンター遠足の数日後に、やっちゃいましたよ。
念願のマイインパクトは、店員さんに訝しがられながらもそんなことはお構いなしに悩んだ末に【RYOBI BID-1415】(14.4V、1500mAh)となりました。


写真は、RYOBIHPより。


電池がダメになっても本体はそう簡単には壊れないので、12V(DIY程度ならこれで十分)よりパワーがあり、ちょいと軽量版であるこちらをえいやと。

makitaを考えて店に行ったのですが、RYOBIの他にない細身グリップがぼくの心を鷲掴み。これは軽いし、使い勝手がよさそうです。

これで、夢の国・ホームセンターにいく度にインパクトコーナーでよだれを垂らす儀式にもおさらばです。

さてさて、それでは本題です。



顔を付き合わせる回数が増えていく度に、場の雰囲気も和やかになっていく。



まずは、木表・木裏や組み合わせ等の確認をしてから、墨出し(印をつけること)開始。
「墨出し」という大工的専門用語は、昔は鉛筆がないので墨で印をつけていたのでその名残だそうです。

直角がとれたり、まとめて墨出しができたりと「差し金」の便利な使い方に唸りつつ(数日後ホーマックにて入手)、端から何センチ、下から何センチと下穴を開ける場所を決めていく。

‥む、むむむ。

よきも悪きもアバウトな適当人間であるぼくは「測る」という工程を重要視したことがない。
思い返すとここが最も難儀な作業であったように思う。

が、細部にこだわることが、完成品の美しさにつながるという宮大工さんの話も既に聞いて感銘を受けていたので、素直にビシッと墨出しをした。




スツールのパーツは三つ。これ↑は[足】。

大事なのは、ダンドリ。
墨出しなら、墨出し。下穴開けなら下穴開けという様に同じ工程はまとめて行うことで無駄を省く。



↑【枠】。


同じものを同じ空間で同時につくる。
みんなでやると何より、楽しいのです。


【足】、【枠】、【天板】、完成。
地味な作業も終わり、ここからラストスパートで一気に盛り上がり、これらを組み合わせて固定していきます。


【枠】と【天板】がくっつきました。



完成記念の集合写真。どんなもんじゃい!



何に使えるかな~と構想を得るため、ツアーにも持ち込んでみたり。

まあ、かわいくてかわいくて。



いつかの木材屋さんで手に入れた「蜜蝋ワックス」で仕上げることにしましたとさ。

ラノベプロジェクトは三回で終了ですが、今後も何だか面白くつながっていけそうな予感。






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