両手で足りないくらいの愛する人たちに手紙を書いていたら、夜だった。
訳のわからない、届いて果たして嬉しいのかも分からない、今の思いや悩みをつらつらと綴る。
会えない距離も時間も、埋めてくれるのは、言葉だけ。
この世には、自分の心の中にも、分からないことが多すぎる。
でもやがて、訳の分からぬ涙の理由だって、書いていくうちに明らかとなる。
ペンと紙は、全部お見通しなのだ。
リハビリ完了。
ガガガSPの「私鉄沿線」という曲にこんなフレーズがある。
人を好きにならなければ
世の中の苦しみが減るんじゃないかなと思う
ぼくもそう思う。
好きだから、悲しいのだ。切ないのだ。寂しいのだ。
好きだから、苦しく、狂おしく、会いたいのだ。
ぼくらは、とってもセンチメンタルな人間なのだ。
恋の放棄は、死ぬとき以外ありえない。
子供のときに思っていた以上に、大人というのは切ない生き物だ。
すべての大人たちに、乾杯。
好きは恋人だけの狭義的意味合いではありませんので、あしからず。
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