2014年10月6日月曜日

さしすせ沙流川、曲者風味

本日はツアー準備中に初雪虫を見ました。
もう少しすると支笏の山々もお化粧開始かな。

ここではないどこかからのセクシーな誘惑に翻弄されっぱなしの秋。
そのおかげでブログとの時差がなかなか縮まらない今日この頃。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

かのあブログに随分と先を越されてしまいましたが、今さる‥今さらの沙流川編です。
写真も違えば文章も心も違うわけで、ぼく目線版。

ツアー終了後に準備&移動し現地でnaokiさんと落ち合いまして。

夜のお供は‥

やっぱり、ウィスキー。
お湯割りでじんわりちびちびあっという間に夢の中。

目覚めるとソワソワワクワク、周りを見渡す。

‥わ、これは額平川的だなあ。
なんとも素敵なところで夜を過ごしていたのだなあ、と起き抜けに感動できるのも夜移動ならでは。



[6:00]
鉄のフライパンで焼けば、ただのハムもおいしい。コーンスープとハムパン三つずつ、手抜き朝ごはん。


出ました、氷とう防寒ツナギ!

朝コーヒーはナポリターナで。



漕ぐ前から既に素晴らしい景色の中。



[8:30]

沙流川さんに、おじゃまします。


釣ったり、

漕いだり、忙しい。


漕ぎ抜けられない個所もいくつか。えいさほいさとカヌーを運んで越えていきます。

人工物もこれはこれで風流だと思えたりもする。
朱色、ぼくは好きですよ。



[11:00]

出ました、亀仙人。


変化に富んでいるのは、水の流れだけではなく、川岸の石も。
まるで‥うんうんみたいな触り心地。



[14:00]
雨と晴れの間で、竿振るカヌー乗り。


ちょこちょこと身の引き締まる流れもあり、ヒヤッとしたり悔しい思いもしたり、一筋縄ではいかない曲者っぷりを大いに感じることができました。
こういった面倒臭そうで捉えどころがなく、分かりにくい人、ぼかあ大好きですよ。

額平川、鵡川、沙流川。
近いだけに共通項もあるけれど、どの川もみんなそれぞれに違って、とても素敵。

人生いろいろ、川もいろいろ。死ぬまでにいくつの川と笑い会えるかな。










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