2014年8月20日水曜日

3.5日6ツアー記

8月17(日)
午前中は大所帯ファミリーカヌーへ、かのあガイド全員出動。


北海道の夏休みは終わったけれど、本州の子どもたちはまだまだ夏休み!

キャンパー15×naoさん。

午後も湖が荒れていたので、同じく川の中Soto Cafe。


浅瀬の水温が高い今しか楽しめない生き物探しに夢中の元少年・少女たち。
飽きやすい子どもたちと違い、元少年・少女はとてもしつこい。熱中しすぎているためどこのカヌーからも会話は聞こえてきませんでした。


水の中 耳をすませば

聞こえてくるよ 生きものたちの 笑い声


お粗末さまです。

8/18(月)
午前中はしとしとと雨の凪。

『晴れもいいけれど、雨は雨でいいものなんですよ~』と、あのガイドはニタニタしているけれど、本当かしら。


本当でした。

Soto Cafe中、「雨も、いいものですね!」とセットで最高の笑顔、いただきました。
ごっつあんです。
雨ツアー冥利に尽きますね。

「雨の日に外に出るという考え自体がありませんでしたけれど、出てしまえばいいものですね~。」


これからは雨の日こそ、外に出てみてくださいねと、最後の挨拶も雨押しで。

午後は大所帯Soto Cafe。

穏やかな湖を連帯感のあるカヌー艦隊が進む。



毎年恒例、笑い声のひときわ目立つ二人組も台風による中止やらあれこれのハプニングを乗り越えやってきてくれました。


うむ、今回もいいツアーになるぞ。


‥と思いきや、‥人生いろいろツアーもいろいろよね~。




容赦ない風の急変は、夏の終わりを宣告しに来たようです。

季節はもう、秋。

朝起きた瞬間に、空気が変わり秋を感じて、
半信半疑で、水温は昨日より下がってきていて、極めつけにはこうして風が変わり、あらゆるものが、夏にサヨナラを告げていく。


8/19
しっかりと雨の中。


一心不乱に漕ぎ続ける二人。

どう漕ぐと効率的なのかを考えていたらしく、その後は横移動やらカヌーならではの奇妙な動きに熱中橋下Soto Cafe。
ツアー終わりに求められたアツい握手が妙に印象的なのでした。

「雨なのにやらせてくれて本当にありがとうございます。早く着替えてくださいね」


ん?いやいやこちらこそ『雨なのに漕ぎに来てくれてありがとう』ですよ?

どっちがガイドの言葉か分からないよ。


ツアー後は、これでもかと雨で濡れたついでにレスキュートレーニング。




忙しさの中にあってもユーモアを忘れることを知らないnaokiさんのこの笑顔。

本日。


年齢当てクイズ、出身地当てクイズ、23区どこかクイズ。

水攻めというか質問攻めツアーで、若いエネルギーを頂いたところで、明日は畑へ向かおうと思います。

一日一日を振り返る暇もないままに駆け抜けていますがこうして思い出してみると、毎日本当に濃い時間を過ごせているのだなあ、と。
ひとりではなく、何人かと代えのきかない特別なひとときを共有できているという事実がぼくの「幸せ」ですね。

いつも、感謝。忙しさの中でも忘れずにいたいものです。


サティシュ・クメールさんが言いました。

「君あり、故に我あり。」


あなたのおかげでぼくがいます。



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