2014年3月2日日曜日

暮らしに溶け込む3.11


「放射能、こっちはどう?」

何でもない日常会話に、原発。

あの日を境に、世界の色は一気にトーンダウンした。


あの日を境に、無力感は増すばかり。

お偉方さん方にとってぼくらの命は鼻くそ以下。
放射線をたっぷり浴びた、浴びている、ぼくらの「これから」はただただ暗い。

夢を見たいだけ。嘘でもいいから。

【生命】を否定され、諦めの上に成り立つ暮らし。

空虚。

あほ臭くてたまらなくなる。
それでもぼくらは、最善を尽くすべく、日々を丁寧に必死にこなす他ない。

ただ、生きる。
それだけで良かったのに。

ただ、大好きな人たちの笑顔を見ながら、生きさせてはくれないか。




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