2013年11月22日金曜日

氷濤祭り2~腰のジャラジャラ

支笏湖、氷濤祭り制作スタッフな冬。
新しいヘルメットをかぶって、手袋をはいたなら、支笏湖・第五駐車場にいます。

結婚式で再会したある山屋は昨日あたりから一月末までインド・ネパールを歩くという。



昨年ジョンミューアトレイルを踏破し、脱ピークハンター化した国籍不詳・がっち(写真右)。
2011年の冬、御岳でぼくはカヌーを漕がせてもらっていて、そのとき彼は岩登りをしにきていて、たまたまぼくらは卒業以来振りに再会したんだっけ。

まだ見ぬ世界を知りたい気持ちがなくなることは生きている限りないだろう。
羨ましくないわけではないが、今ぼくがいるところもまた、ヒマラヤに負けず劣らず、希少な場所であることを今年のぼくは知ってしまっているのだよなあ。

旅はどこででもできる。いつでも、いつまででもできることも分かっているから。
どこでもドアなんて、ぼくらにはいらないのだよ。


秘密保全法。
「秘密は女性を美しくする」なんて言うけれど、国は女性ではないよ。


高いところでの作業が始まりました。



写真は石橋を叩いて渡らない人。とりあえず行ってみちゃう人。
誰だ。ぼくだ。丹沢だ。水と一緒に歩ける場所がぼくは好きだ。

そういえば昔、いろいろ腰にジャラジャラとぶら下げた大工さんに憧れていたっけ。


0 件のコメント:

コメントを投稿