2013年7月4日木曜日

グアムの風~「フロンティアツアー」

飛び入りのお客さま。

お、珍しい。僕と同じ漢字の「安部」さんではありませんか。


ん?グアム?

何者かと思ったら‥、グアムでトレッキングやカヤックツアーを行っているガイドさんでした。

フロンティアツアー代表・安部さん。

そんなわけで本日のSotocafeは、南志向の根っからの遊び人と、あれこれ情報交換安部会となりました。


うーむ。今年は、アメリカの話ばかり聞いている気がする。招待されているなあ、こりゃ。


何度も話題に出た、「横井庄一」さんのお名前。
太平洋戦争が終わったことを知らぬまま、孤独の28年。

僕が何となくしか知らない「他人事」を、安部さんは手元に手繰り寄せて「自分事」としていた。
安部さんの口から、生の言葉として横井さんのことを聞いた僕には、横井さんは既に「他人」ではなくなった。

言葉のチカラ。ペンは剣よりも強し。


いつか、野口健さんが荻窪の講演会で言っていた。

「知ることは背負うこと」

チョモランマにたくさんのゴミが投棄されていることを知っ(てしまっ)た野口健さんは、ゴミ拾いを始めた。
現場を見た人間の言葉には、行動には、周りを巻き込む説得力が自然発生する。

肝心なのは熱量。熱が低いと、まわりには拡がらない。巻きこめない。
中途半端なことをしても無駄なのである。本当に好きなことをだけやるのだ。


僕ら人間は、世界中のあらゆる事象すべてを背負うには、時間も脳みそも身体も思いも全てにおいて足りない。
それぞれが、自分の持ち場で、お互いの仕事に耳を傾け、尊重し、ときに分け合い高め合えばいいと僕は思う。各々の役割を果たせばいい。

何に取り組んでいるから偉いでもない。何にでも関心を持てばすごいわけでもない。


冬になったら、名古屋の「横井庄一記念館」に行ってみようと思います。


No more wars.選挙に行こう。
面倒臭い不在者投票を新宿区に申請せねば。

POPで分かりやすい不在者投票の仕方→http://matome.naver.jp/odai/2135417593242933501

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