2013年6月26日水曜日

home lake

朝、視界ゼロ。
今年はこんな日が多い。



千歳川から支笏湖へ向かうこの道‥水路か。
いつもなら恵庭岳が山線鉄橋(赤い橋)越しにどどんと待ち構えてくれるのだが、今日は前を進む赤いカヌーしか見えない。

Sotocafe中、対岸が徐々に見えてきた。


こんなところを漕いでいたんだね。
まるで別人。この変わり身の早さ。目を離せないじゃないの。君が好き。

‥テンポがいいから口が滑ったホントの話。



人それぞれに、思いを馳せる場所がある。

それは生活と切り離された場所にあるかもしれない。それはひとつではないかもしれない。それは現実ではないかもしれない。‥

僕は思いと身体を一緒くたにして、ドコデモナイココにいさせてもらっています。


これから先、世界中、どんな湖を見たり漕いだとしても、「僕の湖」は、今、目の前に拡がる支笏湖以外ありえません。

homeも先の予定も相変わらず不透明。それでも、不安定だからこそ見えてきた確かなものもあります。

home lake SHIKOTSU。僕は君が好き。どんな顔の君も好き。‥おっと口が滑った。



目の前の世界を大切にしていたい、何よりもどこよりも誰よりも。

ちっぽけな手で、この小さな世界を、誰かがちょっぴり泣けてしまえるくらい、とことんまでやさしいだいだい色に染めるのだ。









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