2013年6月5日水曜日

AUSの冬より寒い北国の春と、旅の唄~「残酷なgirl」

珍しく、全体霧。まあ、すぐ上がるでしょう。ちなみにYahoo!知恵袋によると
「霧…雲が地上に接している状態」ということで。



‥風がないので、なかなか霧が上がらない。う、うーむ。幻想的すぎて遊覧船も運休しているではありませんか。


10℃を超えたらあたたかいと感じる僕と、10℃は冬なお客さま。冬でも17℃くらいなんだって。
‥それ、冬じゃないじゃん。

同じ島国育ちではありますが、お互いに、「You are crazy!!」



支笏の魅力のひとつは、景観。参ったなあと思いながら上陸すると、そよ風が霧を押し上げていきました。
よっしゃ。今日は、日本っぽさのかけらもない君も日本代表だ。

「こんなところを漕いでいたんですね~!」

『Breeze is nice!!』

沢木耕太郎曰く、
「それにしても、単純な単語を単純に並べただけのこの言葉の美しさはどうしたことだろう。ブリーズ・イズ・ナイス。本当にそよ風は素敵なのだ……。」(深夜特急3)



 通行人SUP二人組。(Stand Up Paddle)


拙い英語でごめんね。僕が流暢に話せれば、ふたりをもっと楽しませられたのになあ。


そんなわけで今日は、北風ではなく、南風をいただきました。
単純なもんで、話をしているとすぐに熱にうかされてしまう。
次の照準は、ベーリンジア、カナダ・アラスカ方面だぜと、どきどきしていたはずなのに、年中あたたかいところで沈没するのもいいなーなんて思ったり。

‥ていうか、どこでもいいのかもしれない。

今年の風たちが妙に刺激的なのは、僕が求めているからだろう。
欲しいものは、いつでも、思いさえあれば目の前に現れる。

思いがなければ誘惑されることもなく、大人しくまともに生きていけるのに
そんな気はさらさらないのに、「のに」と言ってみることで、羨ましい振りをする。



★去年の今頃の唄★

「残酷なgirl」2012年6月12日


切り崩せない頂よ
神聖なる低酸素
どうにかしがみつくのは人、鳥、クモだけ

山があるなら登りたい
重力には逆らわない質だけど
なんで、強girl?
なにを、恐girl?

肩肘張ってばかりじゃ疲れ、ない?

自分を守りたgirl、
知らず知らずまわりは無力感に足を遠のかせる

甘えたgirl 
オトコ共は振り回されたgirl
これが世の常

刀は鞘に
あるものはあるべきところに、おさめるが良し

逆らうべき流れ、有無を言わさぬ流れ、
似ているようで雲泥の差

本流の見きわめ、本能に従え

頑なに、なにを守りたgirl?
どこまで、いつまで、独りよgirl

手離せば、あgirl

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