2013年6月25日火曜日

寂しがり屋のヒッピー@千歳0円ハウス

バックパッカーブームは遠い昔?
ブームは過ぎ去れど、参議院選挙に期待を持てなくとも、現役の旅人は確実に存在しています。

「予定は未定」種族に、明日の約束なんてご法度です。
当千歳0円ハウス、当日連絡、可能な限りは対応します。ばっちこいや!

ちなみに「0円ハウス」というのは、僕がタダの家に住んでいるわけではなく、僕の借り家を、タダで使ってよということです。
宣伝しておけば、友だちは勿論、友だちの友だちも気軽に使ってくれるだろう、と。
そういう変なことに反応するのは変な人。面白い夜にならないはずがないですからね。

5・6人目のお客さまが突然現れました。

昨夜までの彼の情報。
映像に強い。自転車は苦手。歯に衣着せぬ物言い。


まさか、毎夏、北海道にいたなんて。

壁に貼っている世界地図と日本地図を眺めながら、ぽつり。

「『わっか』って知ってる?」


おいおい‥四日前にコーヒーをごちそうになったよ。




いぶき曰く、
「ひとりでテントの夜を過ごしていると、家に帰りたくなる。なのに、朝太陽が出たら『行かなきゃ』ってなるんだよね。」

僕のまわりの旅人は、何故だか皆、どうしようもない寂しがり屋だらけだ。
寂しがり屋は宝物を探す。


東京の雑音に惑わされ、共鳴することのなかった二人は、どこでもないここ、夏の北海道で改めてつながった。

僕はここにいるし、いぶきもここにいた。それだけ。他に何がいる?
人と人の間にはそれぞれの呼吸、存在があるだけ。そこに、それぞれの思いを注入し合って新しいものをつくりあげる。それが生きること。見えない実感、確かな手ごたえ。

どこにいて何をしていても、行き着く先は同じ。受け入れよう。僕はきっとずっとこんな調子で生きていく。

その中でずっと話題に上がり続ける、会った方がいいという三人の男の影が濃くなってきている。
そろそろ、彼らにも会うことになるんだろうなあ。


DOKOKA、OKINAWA、FUKUOKA‥



そうそう、0円ハウスが暑いので、バイクで風を切って涼まないわけにいかず、
なかなか『まちゅ★ぴちゅ』制作に手が出ません。テーマさえ絞ればすぐ完成させられるのですが、動きすぎた六月。何を切り取ればいいのやら考えあぐねているわけです‥。
軽く言い訳も済んだところで、おやすみなさーい。


Have a nice trip!!











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