2013年4月30日火曜日

お雪見カヌー

お花見カヌーではないですよ!甘い甘い!こちとら、北海道day!

四月が終わるというのに、こういうときには予報に従順な支笏湖。

‥本日、雪!わーい!‥っておい!



心配していた小さなゲストは「寒いの大好きー!」と、誰よりもパワフルな漕ぎっぷりでおかーさんたちと競争です。
静かな湖畔にかわいい笑い声が響き渡りました。

北国の冷たい水や空気、揺りかごみたいなカヌーの乗り心地。一生懸命漕いだこと。
ついでにニタニタ顔のおにーさんのことも思い出してくれたら嬉しいな。

君にとっての今日はどんな「一日」になっていくのだろう。
比べるものでもないけれど、同じ今日を過ごした僕の「一日」よりずっと、君の「一日」には未知なる可能性がつまっている。子どもは未来だ。存在自体のまばゆさ。
そんなことを自然に思うようになった僕は、果たしてちゃんと(?)「大人」だろうか。

にしても、カヌー馬鹿・naokiさんはお茶目だ。実にお茶目だ。


僕自身も小さいころから親にいろんなところへ連れて行ってもらった。とにかく、よく歩いたらしい。
どこかのYHの二段ベッドが高すぎてこわかったこと、宿の鍵が木だったこと‥、しょうもない断片ばかりが妙に鮮明だったりする。
途中反発したものの、やっぱり結局、人間は昔好きだったことに立ち返るようで、
歩かされながら成長した僕は、今日も地球をほっつき歩いています。


★メモ★
点が線になる、つながる瞬間のえも言われぬ快感に、移動や旅の根源的理由があるのかもしれない。地球というでっかな画用紙上では、ペンを握る必要はない。自らがペンとなるから。
思いとペン先の動きに時差がないから、もどかしさからも解放される。
そうか、移動・旅は、それ自体がアートだったんだ。途方もないアートだ。物理的に書かなくても、僕らは書いているわけだ。今、書きながら初めて考えついた思考。わーお!








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