2012年12月10日月曜日

すべては命を守るため




目黒駅前に、東京五区(目黒区・世田谷区一部)
まるこ安子さんがいた。

まるこさんの応援に8区(杉並区)から山本太郎さんも来た。


取材のカメラも、うじゃうじゃと。




どこにいてもすぐ分かるグラマラス美人応援隊長も、どうにか都合をつけて現場へ駆けつけた。



今日はまるこさんが"命"を大切にする理由を、話していた。

つぶれた声を聞いていると、早く16日が来ればいいのに、と思う。


まるこさんには子どもがいる。

お子さんは難病で、宣告された余命をとっくに過ぎている。
一日一日、生きることが奇跡。
一日一日、奇跡の更新だ、と。


たまたま、「六ヶ所村ラプソディー」等の鎌仲ひとみ監督のお子さんと同じ病名だそうだ。

いつも、どこでも、
母は、女の人は、
強く、優しいのだ。

声をつぶしながら、「みんなの毛布になりたい」と、まるこさんは訴える。

僕も、死を覚悟したことがあるから、よく分かる。

大げさでなく、生きることは奇跡。明日があることは喜び。

生きるだけで奇跡なのに、
生きていると、途切れることなく魅力的な人たちに出会う。

この人のことを唄いたい、この人のために何かしたい、と思える人がいる。
僕を大切だと、気にしてくれる人。

これ以上、他に何がいる?


金や名声に頓着しないのは、"生"が眩しすぎるから。


その後は、四谷でポスティング→阿佐ヶ谷で空振り憂さ晴らしポスティング。



書いていたら、この唄が脳内で流れ出した。

ゆず「命果てるまで」

同じゴミならどうせ
燃えるゴミでいたい
潰されて固められて
もみくちゃにされるなら
煙になって空に
消えて行きたい
燃え尽きて空に
消えて行きたい

同じ花ならどうせ
野に咲く花がいい
買わられて飾られて
枯らされてゆくよりも
冬を越える名もない
野花になりたい
そして君のそばに咲きたい

命果てるまで
灯火が消えるまで
強く もっと強く
魂を焦がしたい

同じ夢ならどうせ
果てしない夢がいい
諦めてごまかして
言い聞かせてゆくよりも
時には冷たい風に
吹かれたとしても
願いが叶う
その日まで信じていたい

命果てるまで
この心が枯れるまで
強く もっと強く
君を抱きしめたい

生きられるのに
死んだ人がいる
死にたくないのに
死んだ人がいる
生きているのに死んでる
死んでる人がいる

命果てるまで
灯火が消えるまで
強く もっと強く
魂を焦がしたい
命果てるまで
この心が枯れるまで
強く もっと強く
君を抱きしめたい
魂を焦がしたい
命果てるまで
果てるまで

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