2012年5月11日金曜日

北風と偏愛道具学9~ネクタイ締めずにハットかぶろ♪~

‥VC3000のどあめ~♪

今日は、とても寒かった。10度以下。風も北からびゅんびゅん。



【レイヤリング(重ね着)戦法外にいずっぱりの上着編】
・モンベル/ジオラインアンダーウェアLW(メリノのが良かったな)
・patagonia/キャプリーン3
・ホグロフス/フリース
・モンベル/ダウン
・モンベル/アクアツーリングアノラック
・首には松島手ぬぐい

僕、多分結構寒がりです。‥参考にならないか。

風が単に強い、というわけではなく、、何というか感覚的で申し訳ないけれど、「嫌な感じ」。
naokiさんも同じことを言っていました。

巻いたり散ったり、四方八方から襲ってくる風の中、何度か漕ぎ出しました。
ベタ凪(鏡の湖面)状態とは、段違いの緊張感。なまら(超)真剣!静かにアドレナリン。

カヌーは本当に非力で、勝とうとしたって敵わない。こんなときは、耐え忍ぶのみ。
舳先(カヌーの先端)が曲がってからパドルを動かしたのでは間に合わない。
この風はどこに当たり、カヌーはどう動くか?
先を、先を考えて、考えるだけでなく、身体を動かす。やっていくうちに傾向が掴めてくる。

湖は川と比べるとハードルが低く、楽チンで、「面白みに欠ける、飽きる」と言われたりするけれど、
状況次第で簡単に沈(転覆)だってできるのだ。


さて、後編。これ、なーんだ?



正解は‥


お気に入りすぎる【Phenix】のハット。

薄手なので、すぐ乾くし、暑くない、軽い。ラインがスナフキンっぽくていいでしょ。

戦うサラリーマンがネクタイを締めるように、地に足をつけないカヌーガイドはハットを被るのです。たまにキャップもね。

手荒な使用により、だいぶ生地自体が薄れ、いつの間にやら穴が開いてしまったので、いそいそと縫い付けました。
仕上がりはよくないけれど、目立つ場所ではないので、まだまだ使えそうです。

日差しや雨や、枝にゲンコツ‥あらゆる困難から僕を守ってくれる頼もしき相方です。

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