2011年11月30日水曜日

三浦雄一郎さん流ながらトレーニング

新宿→多磨霊園。片道約17km。ちんたら漕いで二時間かからないくらい。

下半身トレーニングも兼ねた、お墓参りです。

アヴァンギャルドな墓。親戚かい?

いえいえ、違います。今年、生誕100周年を迎えた、岡本TAROさんです。

好きなんです、岡本一家。

線香をあげつつ、報告やら質問やらしつつ、計画通りに墓前でおにぎりを食す。


帰りは、吉祥寺
(きちじょうじ。ジブリ美術館、名物メンチカツ、ユザワヤ、アーケード街、焼き鳥、井の頭公園やら。生活臭とお洒落感が同居する比較的落ち着いた街)
のお気に入り乾物屋「土田商店」やらを物色。
ここのナッツ、塩加減がたまらんとです。

以上、TARO好き必見、東京穴場スポット紹介でした。

2011年11月29日火曜日

会いたかった

会いたかった会いたかった会いたかった〜イエス♪
‥AKBより断然、青春を共にしたモー娘。派です。

誰よりも会いたかった、チルタに。

(チルタとは?‥アイヌ語で「荒削りの者」という意味があるそうな)

何かと言うと押上生まれ北海道育ち、僕の愛自転車の名前です。

都内ではCubより頼りになります。
半年振りにパドルでなくペダルを漕ぎましたとさ。


昨日は16時過ぎ、高円寺のビールバー「萬感」(ばんかん)で頑張る友人と、新宿のザ・居酒屋「呑者家」へ突入。
久しぶりな感じはないけど、確実に時間は過ぎていることを実感。

18時半、撃沈寝。

2011年11月27日日曜日

街リハビリ

街リハビリ初日。
群馬からSoto Cafeカヌーツアーに参加してくれた友人と昼飯。
半年振りにジーパンを履いてみるが、妙に恥ずかしく、やーめた。


好きなことをやっている自分を実際見てもらえるって、すんごい嬉しかったりします。

今年は他にも本州から友人がちらほらと遊びに来てくれたので感謝感謝。

懲りずにまた来いや!ってな感じで、とにかくありがとうございます。

2011年11月26日土曜日

本州上陸。走行距離120キロ

14時頃大洗港着。6号線をパドル差したCubで走ること6時間。

前半は田園風景の中、「さすらお〜♪」。
見たことないけど、『水曜どうでしょう』的気分です。


だんだん増えていく信号や車。
big city・札幌が続くよどこまでも。必要あるなしに関わらず。

ミニチュアみたいな、ハリボテみたいな、おもちゃ箱みたいに不自然な街には、シカの代わりにヒトがうごめいています。

2011年11月25日金曜日

行ってきます

春振りの苫小牧港。
naokiさんがCubごと迎えに来てくれた4月を思い出す。
「お帰り」って迎えてくれるヒトが北海道にも東京にもいる、僕は幸せだ。
やっと北国を離れる実感が湧いてきました。

そーいえば新潟港は寂しい感じだったな。

さて、朝はドタバタ荷物送りやらに奔走。

ハローワークやら北海道米やらを確保したりして昼は千歳市内ラッキー(スーパー)近くの未開拓ラーメン。
醤油も味噌も食べたいなと考えあぐねていたら、
醤油+味噌の「焦がし醤油」なんてのがあるじゃぁありませんか。

おばちゃんの笑顔見たさにまた行ってしまいそう。

相棒は久しぶりのCub。
洞爺湖から苫小牧へ自転車で向かったときより楽だけど容赦ない寒さに手足は冷え、歯までがたつきます。
そんな自分が妙にかわいく、ひとり小声でガタガタ笑いながら早めに苫小牧港着。
暇をつぶすのは得意なので、ぐうたら満喫しようとオモいます。

またな、北海道!行ってくるぜ!


北海道の皆様、お世話になりました。また春に会えるのを楽しみにしています。

ブログ更新は道外版になりますが変わらず続けていきますので、よろしくお願いします。

初スープカリー

昨夜から支笏湖。
naokiさん・naoさん・たいちゃんと感動の別れ‥には程遠い挨拶を交わす。
また春に会えるから。


千歳、駅前通りを恵庭方面に進むとびっくりドンキーの裏手にひっそり佇む「RAMAI」。
¥980。
辛いのに強くない僕らにはレベル2でも刺激的。

辛いあとに、甘ったるいアイスとプレッツェルの濃いめの塩味。たまらんね。

2011年11月23日水曜日

「夜這いの民俗学」

遠征中に中頓別、愛称"なかとん"にて赤松啓介さんの著作物に出会った。
だいぶ前に読みたい本リストに上げていた作品。

たまたまその本が話題に出て、したら何と引き出しから実物がするりと出てきたのです。

赤い顔しながら読書開始。オモった通り、面白い。

牛飼いさんはたまたま東京出身、たまたま町までご近所さん。北国の右斜め上あたりにて、久しぶりの地元トーク。

つながりの不思議をオモいましたとさ。


さて本日千歳はあたたか冬晴れ。分別片付けの合間、カヌー組を冷やかしに。

頑固爺さんは、十年振りの川下りでした。
これまでに何度も下っているから川地図はしっかり頭にインプットされているとのこと。

みんな笑顔でお疲れ様です。

2011年11月21日月曜日

歩きday

しばらくちびちびケータイ更新が続いているネット難民です。

10〜15時、千歳市内買い出し健脚一石二鳥walk。

東京で自転車と足だけを移動手段としていても、さすがにドアtoドア文化・北海道では通用しません。スケールが違う。少しのキョリでも歩くのが億劫になります。

今日は(も?)急ぐ用でもないし重たい体。久しぶりにしっかり歩きました。

馴染みのお店に「また春に会いましょう!」とくっちゃべりがてら。
お世話になりました。

昼は今年最後と思われる【一平】の味噌ラーメン。

遠征中に壊した充電器。替えを買いに行くと、この頃はケータイ充電器もカラフルなようで。

「白?ブルー?ピンク?」

うーん‥なくさなそうなピンクにしました。

明日こそは物整理しなきゃ。

2011年11月20日日曜日

最後の晩餐@中頓別(なかとんべつ)

今日も雨。作業を手伝いつつ食っちゃ寝しつつ。

最終夜は、北国スピリッツ・ジンギスカン&豚すき焼き&ほたてごはんを赤霧島で。

肥える肥える。それ以上に心が肥えていく。
豊かな食生活、新たな出会いだらけ、あったかすぎるつながり、人生の先輩たちが教えてくれる世界観‥、
もらいすぎた栄養分をこれから僕はどこにどんな形で還元できるだろう。

あー、明日には千歳じゃないか。一週間後にはきっと千歳にもいない。

北海道の冬は東京よりあたたかとです。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。昔のnaoさんを模倣して、三回じゃ足りないありがとうを。

おやすみなさい。

2011年11月18日金曜日

遠軽→中頓別

連夜盛り上がる宴。昨日もブログ書きかけで寝てしまった。

中頓別二日目は、久しぶりの雨。

昨日朝、一週間の遠軽(えんがる)lifeがもう終わった。
ありがとうございます。
やっぱり幸せって連鎖する。

金魚の糞みたいにnaokiさんとnaoさんにくっついて、素敵すぎる人たちとつながって、大好きな人・また行きたいお気に入りの場所が増えていって。

自分の未熟さや無知具合も勿論ひしひしと感じながら。
逞しく生きたい。欲しいのはお金とか成功とかくだらないものでなく、"生きる力"。

中頓別。
なんと同郷ご近所、ある牛飼いこだわりのジャージー牛。その美しさを見ると、白黒のホルスタインが奇妙に思えてくる。
幸せそうな牛たちがキラキラした目で問いかける。
「オレは役割を全うしてるぜ。お前はどうなんだ?」
生まれ変わったらここの牛になりたいとオモった。
臭くない牛舎が世の中にはあるのです。

明日が終わると20日はいよいよ寂しいかな帰り移動日です。ひとりの食卓に耐えられるだろうか(笑)

2011年11月16日水曜日

白い朝

寝ぼけ眼で窓から外を見下ろす。


‥積もったどー!

そろりとクロックスで足踏み。
初めての、北国の雪。

カヌーに積もる雪曰わく、
「これでも漕ぐか?」

興奮したところでもうひと寝入り。

ホームベース、千歳・支笏はどうだろか。

「人生これからってときに、エッ‥」

毎夜豪華な宴。太る太る。
タイトルは、今日のディナー名。産卵直前に無念。
一昨日は、「私の名前はめぐみ。オホーツクのめぐみ」(チカスペシャル)


サケだって釣れるんだよ、北海道。


写真は本当に安かった魚の店。オスサケ一尾700円。

2011年11月14日月曜日

湧別川パート2&黒曜石

相変わらずの好天続きです。
午前中はNaoki氏と、前回より上流部を5キロほど瀬で遊びつつ下りました。

午後は予期せぬ黒曜石作りに。ガラスみたいな不思議石にみんなで熱中。

初雪もお目見え。

北海道の冬は、あたたかいです。

おやすみなさい。

2011年11月13日日曜日

自家製梅酒なキムチ鍋

日頃の行いがいいのか、好天気続き。
昨日は、本州チックな河川敷のある11月の湧別川を、長靴で泳がせていただきました!

「プロノ」の長靴は泳ぐにも◎!

スタート地点はゲートボール大賑わい。
このあたりでカヌーは珍しいようでジロジロ見られます。

2011年11月11日金曜日

原野life→オホーツクのまっかな満月

釧路川、屈斜路湖、根室のオラせん(オランダせんべい)やら餃子パーティーやら何やらと、濃ゆく刺激的すぎる、美味しい毎日でございました。
ありがとうございます。

ドライスーツ浸水式も無事釧路川で終えました。

いろんな場所・人のパワーに圧倒されまくりです。

右手にサロマ湖な移動車内よりお伝えしました★

2011年11月6日日曜日

道内遠征ワクワク支度

昨日は、ドライ着用時様リバーシューズ目当てで再秀岳荘へ。
千歳川三昧だった3日(祝)が一番忙しかったそうな。

同年代の友人と出掛けたのですが、普段いつでも若輩の身としては、新鮮感覚。
ありがとう!

「せっかくの街進出!ウマイもん食おうぜ」ってことで、「豚丼・いっぴん」。



うーん、炭火だね!帯広名物、札幌で食べられちゃうんだね!
ご当地グルメニストとしては、嬉しいような寂しいような。


ただ今、明日の準備中。
「2週間、何があっても生きていけるだけの装備で」とのnaoki氏らしい指示。

大人は予算の縛りもない。「お菓子は300円」?‥子どもになんか戻りたくないね。


いつも通りの更新はないと思いますが、「便りのないのはよい便り」ってことで、気にせずによろしくお願いします。




2011年11月5日土曜日

Hydryte Drysuit(ハイドライトドライスーツ) by Raven(レイブン)がやって来た!

はいさい!ついに参上、待ちに待ちすぎた、例のブツ。
ICI石井スポーツ原宿・オオウチさん絶賛品。

中古リバーカヤック、頑爺ファルトボート、パドル、防水バッグ‥並み居る強豪を蹴散らし、今年ぶっちぎりの大物アイテムはコイツで決まり。‥そーいやCUBより高いじゃないアナタ。

やりすぎないメリハリライン、‥いーーねッ!!
このラインは、きっと赤道だ。


自己投資♪自己投資♪ケチっちゃいやよ~自己投資~♪


わくわくブラックカラー。

ニタニタ試着。

成人式、このスーツで出たかった。

・◎サイズはS。問題なし。
・◎イメージ以上のカッコよさ。
・◎ひとり、にやけながら屈伸を繰り返す。軽くしなやか、動きやすい気がする。
・◎ニーポジションで負荷のかかる「膝部は耐摩耗性に優れたコーデュラ500D」だそうな。頼もしい。
・△首のラテックスはちとキツイ。

・×‥誤算はやはり、靴下がデカイ。
僕の足親指は、下写真で指差してるラインです。


インナーにメリノウール靴下+ドライ付属靴下で、いつものリバーシューズを履いてみる。
入るが、きっつい。纏足みたい。
漕ぐときに、足先のことなんか気にしたくはない。
ドライ付属靴下の上に、さらにネオプレン靴下を重ね履きする可能性だってあるし。

再秀決定。大リバーシューズ買おう。
道内遠征前にきてよかった。

どこの水に「初めまして」するのかな。釧路かな。

使用感も後々UPします。

以上、散在‥いやいや、自己投資王子でした。

2011年11月4日金曜日

ひとり水流鑑&観賞会

まずはご挨拶をば。
昨日、僕が千歳川にどっぷり付き合っている頃、かのあ20!!シーズン最後のツアーが終わりました。
naokiさん、naoさん、たいちゃん、みんなみんな、お疲れ様です。
たくさんの出会い、再会、つながり、刺激、経験‥、たった半年、されど半年。

皆さま、出会ってくれてありがとうございます。関わってくれてありがとうございます。がっかりされないためにも、日々精進していきたい所存でありまっする。
カヌーがつなぐ、導く。すべてにありったけの感謝です。


さて‥
鑑賞(芸術作品を理解し味わうこと)or観賞(美しいものを見て楽しむこと)?

夕方、千歳川の蛇籠(じゃかご)へ。
北海道に置きっぱなしになる予定の“senda!!”。久々登場!大きな故障も無く、毎日支笏へと連れて行ってくれる頼れる相棒。最初はギアチェンもよく分からなかった奇跡。
あと何日乗れるかな?



ふと思い立ったら、すぐ行ける。蛇籠×マジックアワー=最強。
この川の近くに住むって幸せだ。


今日の蛇籠。
昨日とまた違う。どう流れますか?


四月には存在すら知らなかった世界。今は、見ているだけでも、なまら楽しい。
その中を自由に漕いでいいだなんて‥、贅沢すぎやしないか?
楽しくないはずが、ないよね。

よく分からないなりににらめっこ。何とな‥く見えてくる。見えてくる。自分の生き方が♪(ケツメイシより)‥気がするようなしないような。どこが危ないのか?どこは避けるべきなのか?どうしてあそこに波が立っているのか?

何も考えずに漕ぐ?or何でも考えながら漕ぐ?
前者、“沈思漕考”は、より楽しい!

漕ぐことは、考えること、想像すること、楽しむこと、表現すること、つながること。是即ち生きること。水の流れ、川底の地形、己の力量、あらゆる可能性を模索すること。

カヌー哲学づいてる手ぬぐい野郎でした。

Lunning water7【シ・コッ(千歳川)】

pm。いつもの千歳川へ。みんな好きよね。‥僕も予定変更により急遽参戦。
帽子を薄手にし、足元はリバーシューズに変更。

さらりと、漕ごか。


 マナブにて。踊り狂うカヤック隊に遭遇。‥カヌー天国や。
カヌー、確実に盛り上がってるよね。僕らのまわりだけ?熱すぎる流れを感じます。


さらりと流れ行く清流。流れのなくなる下流を漕いだ後に、この爽快感。いつも以上にたまりません。


改めて、美しい川だな、と。


ハプニング後は、顔がさらにゆるみます。


締めには、千歳の有名人登場。「ども、千歳川が大好きな頑爺です」


ちょっと、千歳川が分かったような、分からないような。

Lunning water6【シ・コッ(千歳川)】

出ました!我らが千歳川。「北海道ののんびり下れる川の本」p.66

アイヌ語「シコッ」→大きい、本当の・窪み。川を指したのか湖を指したのかあたり一帯を指したのかは不明。
「シコッ」=「死骨」に通じ、和人中心的縁起悪思想によって、逆に縁起のいい鶴にちなんだ地名に改名された。当時は鶴が多かったので「鶴は千年、亀は万年」ということで「千歳」川。
‥もしかしたら、支笏湖も“千歳湖”になっていたかもしれないわけですね。支笏湖は、死の骨がなんだとか、不気味だとか言われつつも、気を吐きアイヌスピリットを保ってくれているのです。リスペクト!
長くなりました。なんせ毎日通う大好きな場所ですから。

さて、本日は、カヌー好きの集いカヌーナビゲーション(パドルで語るネットワーク。どなたでも参加自由です)による「千歳川で白鳥を見るのんびりカヌー」イベントに参戦してきました。
普段漕ぐ千歳川の下流部分です。

・気候はあたたか晴天無風後向かい風
・コース、道の駅・サーモンパーク千歳~舞鶴橋。14kmほど。
・所要時間トータル4時間(7:30前スタート、11:30ゴール)

スタート前から回送開始。久しぶりの朝日に感激。早起きして良かった。



準備ができたら、自己紹介を済ませて、いざ出発。



今日の相棒。FRP製のカヌー。か、軽い。す、すけすけ。


カヌーもカヤックも家族も夫婦も仲良くワイワイ。


晴天無風。はい、笑顔。とり仕切ってくれたkenji&姫さん。ありがとうございます。



パドル、川、課題、道具、‥、いつでも話題はカヌーカヌーカヌー。カヌーが、好きだ!

逆光カヌー、絵になります。


上陸豚汁。外で食べるあったか汁物。まいうーっしょ!



どーも絵になるな、と思ったら‥naoki氏デザインかのあTシャツ着用ですか。「Canoe is my life」


誕生日やら結婚記念日やら、記念日続きの、まとめでたいケーキ。外でケーキが食べられるなんて幸せだ。

腹ごしらえをしたら、漕ぎ出しますか。


後半は向かい風。流れもなくなり、ひたすら漕ぐ。‥これがあの、さらりと清流・千歳川なのか?

川のどこを切り取るかで印象はガラリと変わります。ヒトも同じく。いいところをひとつでも知ってしまうと、何をされても許してしまう。

許しはしてもマンネリは避けられません。笑
ようやく見えてきました。ゴール地点、爽やか水色・舞鶴橋。


楽しく、カヌーナのんビりday。皆さま、お疲れ様です!


【今日の手ぬぐいスタイル~晴天あたたかのんびり区間編】
(下)
・モンベル/ジオラインアンダーウェア薄手
・コーカタット/パドリングパンツ
・スマートウール/PhDアウトドアミディアムクルー
・プロノ/長靴

(上)
・モンベル/ジオラインアンダーウェア薄手
・長そで薄手
・半袖かのあTシャツ

(他)
・スマートウール/ネックウォーマー
・帽子