2011年7月22日金曜日

「便りのないのはよい便り」

「便りのないのはよい便り」‥なんて慣用句がありますが、僕は無事なときほど“便りたい”(日本語として適切ではありませんが)。

珍しく遅く起きた金曜日。
どこかに出かけるには相棒senda!!だと、もう遅いかな。
なんやかんやと、溜まっていたやるべきことをゆるりとこなしたら、

コーヒーを飲みつつ、ペンを持ちつつ、遠くの誰かさんへとオモイを馳せます。
大切な誰かのことをオモウ時間‥、何とも言えず、何だかとっても、イイもんです。


メールは苦手ですが便利です。電話はリアルタイムでつながれるのでこれまた便利です。
一番大切なのは直接会うことですが、そうもいかない場合、僕はせっせと下手くそな字でありったけのオモイを込めて“便ります”。

僕は手紙のスロウな感じがたまらなく好きなのです。

手紙を届けるにはそれなりの手間がかかります。
その手間を楽しめなければ‥、オモイがなければ‥、便りは届けられません。

デザインを選び・はたまた創り、切手を選び、ペン(しばらくuni/JETSTREAMが一押し)を手に取り、誰でもない誰かのことをオモイながら、コトバを選び、完成したら、すかさずポストまでひとっ走り。
投函するときは、何となく丁寧に心の中で「無事に届きますように」お願いを。
あとは郵便屋さんに委ねます。

便りが届くのは、何日か後。
届いたかな?
ポストに見つけたとき驚いてくれるかな?
どんな顔して読んでくれてるだろう?

家からすぐの、水量の増したカヌー練習場を眺めながら、今度は電話で近況報告をし合ったり‥、こんなのんびりした休日もイイもんです。

うーん、やっぱりアナログって素晴らしい。

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