2017年7月27日木曜日

フレキシブル


毎日よく働いています。
あーだこーだ言い合いながら癖だらけの男衆5人。

松澤先生との最近の流行り言葉、フレキシブル。

夏はハプニングが多い。
子ども。犬。遅刻。無断キャンセル。ダブルブッキング。…
いかに対応できるか。試されるのは嫌いじゃない。
夏の風物詩も無事に到着。
明日からさらに賑やかにいきます。

午後のお客さんのスマホで撮影をしようとしたら待受がマチュピチュで、思わず食いついてしまった。
よく一瞬でわかりましたねと誉められて、ああ、先日の天塩に引き続き南米がついに手招きし出したか、と。
中学生だったか?父にもらった石川直樹の「この地球を受け継ぐ者へ」。白黒のマチュピチュ写真。鳥肌が立った。

2017年7月26日水曜日

秋の気配

15:30以降の太陽光が目を見張る美しさになりました。
やわらかくも繊細。セピアではないけれど、郷愁をそそるどこか懐かしい色。
ぼくらはかつて何だったのだろう。
昼間の強烈な日差しとはまるで別世界。風も匂いも、すべてがやさしく、「時」までも深呼吸していました。
早くも夏の終わりを意識した一日。微かに秋の気配がした。


午前。珍しく松澤先生(夏はファミリーカヌー隊長)とSotoCafe。


北海道らしい爽やかな気候が戻ってきてホッとしているのはお客さんよりぼくらかもしれない。


寄り道をしながら。


空と水の間を漂うカヌー。


深いのか、高いのか。どちらでもよくなる。美しければ。


夏の代名詞。揺れる水草の森。


生き物探しに夢中になるのは子どもだけではございません。


お揃いのレンタルハットも、しっかりと二人の仲の良さを演出しているではありませんか。


「そろそろ帰りますよー。」

15:30のやわらかな日差し。


午後は、弟子屈の「そもくや」つっちー経由のカヌー乗りもご来店。


時を止めたい方、何かから逃げ出したい方は、支笏湖へどうぞ。


2017年7月24日月曜日

札幌行商見習いのお知らせ

今日は秘密のツアーメニュ-「朝カヌー」で気持ち良く労働の汗を涼しい時間帯に流してからの店番ということで連日早起き日更新中。涼しいうちにさっと漕ぎ出す。
理想的なカヌー暮らし。

明日7/25日(火)は札幌チカホ(11時-18時)
にて、支笏湖のマフィン屋さんの出店手伝い任務につきます。
札幌の方は仕事抜け出してお越しやす!

2017年7月23日日曜日

家外屋倶楽部祝10周年イベント前半戦

昨日・今日、小中高生たちと支笏湖を半周ほどしてきました。
詳しくはかのあブログにて→【支笏湖一週プログラムその2

その合間に友人家族もどたばたと遊びに来たりで、何にも接待できず申し訳なさすぎたりしたけれど、まあまた会おうよ、ということでいつの間にか夏にのまれています。


普段行かない場所。景色が変わればまるで新フィールド。
当初の予報を裏切る素晴らしいコンディションに恵まれた二日目。
温泉街は入門編でっせ。


口を出す必要もなくなったゴール目前のチーム力。

幼少期の強烈な体験は記憶に残る。
ぼくもかつてこのような遊びを休日にさせられてきたクチで。
学校の友人たちの知らない「外」の世界をオレは知っているんだぜという妙な優越感を抱いていた気もする。
しっかし、イレギュラーツアーサポートは(レギュラーツアーもですが)特に様々な「距離感」をはかるのが難しい。「立ち位置」だったり「役まわり」だったりあっちのニーズやこっちのニーズやら。
形にとらわれ過ぎないように、自分に言い聞かせつつ、秋の陣に備えます。

この頃毎日早起きです!わほーい!稼ぐぞ夏。

2017年7月20日木曜日

井の中の蛙大海を知らず(されど空の深さを知る)

二年間の引き‥「店」こもり期間を経て、ようやっと外へ。
イン‥淫からアウト。
待ち構えてくれていたのはやっぱり道北。
大陸の気配をすぐそばに感じられる風が吹く。


(リョークンと天塩川。【CAMEL】)

外に出れば出るほどに自分の、日々のちっぽけさを知る。

カヌーはなんて小さいのだろう。しかし、その小さなカヌーには暮らしの道具を詰め込めて、さらには、川を移動することができる。
不便さと引き換えに、洗練されていく知恵と技術。
「不便」こそ、自由への扉。

便利さと引き換えに手放した手ごたえを取り戻すこと。

道具で補うのでなく、腕で補うこと。
一番信頼できる「道具」を、「自分」とするために。
シンプルな道具、所作の美しさたるや。水の切り方ひとつで、その人の生き様が見える。

火を見つめながら、一晩目には封印していた話。
愛する石川直樹さんの著書のタイトル「全ての装備を知恵に置き換えること」を思い出していた。
そんなことに思いを馳せながら久しぶりに出た通常ツアーは、やはり、何か違ってくる。

2017年7月19日水曜日

揺らぐことなき「宇宙船カヌー」説@朱鞠内湖


シュマリ。朱鞠内湖(しゅまりないこ)。人造湖。釣りキチの聖地。ココハドコダ。


ガイドは3人。店番は1人。両刀使いは1人。
トータルバランスを鑑みて、両刀使いの浮気性ガイドは足りていない方に立つ。不器用なくせによくやる。
去年までよりずっと店への思いを手放せている。ふっくんのおかげ。
しかし、無敵ガイド化するにはまだ困難な環境の中、ガイドたちが無敵化するための足場を整える作業に頭も労力も向け出して早三シーズン。ガイドは泳がせてなんぼ。ぼくが誰よりも泳いできた。
しかし、まだまだ現役じゃい。自分の、特別なことは何もしないツアーが一番だと思っている。出たがりな気持ちがこうして顔を出してくるときは、「能ある鷹は爪を隠す」と三回唱えて鎮火する。不機嫌になったり泣くのはもうやめた。心の波立ちをありのままに出すのが正しいとは限らないこともあると言ったらいつかのぼくは卒倒するだろうなあ。

どちらもできる人はそういないし、誰もやらない。
負荷を与えないと、ぼくはgood manになれない。
ぼくはgood manになりたい。

人生を、自身をもっと面白くするためなら、何だってする。

日々の、たまに水の上に出る程度のリズムに乗りづらいガイディングだけでは手離してしまいそうなカヌーとの関係性を見つめ直しに、春からずっと頭の中でぐるぐるしている問題解決の糸口を探しに、290キロ北上した。

分からないことは一人では解決できないのだから、先人に聞くが早い。
三浦雄一郎さんも本でそのようなことを言っていた。



6年前。パドルで型破りな「自由」を教えてくれた男は東から北へ。

どう漕ぎたいかって、どう暮らしたいか。


2017年7月18日火曜日

canoe songs

canoe navigation。
ふしぎだね。
すてきなものはぜんぶ、カヌーがおしえてくれるんだ。

カヌーが、コーヒーが、ズッキーニブレッドが、うたになった日。

Song by 大和田慧



きれいなみずとおんなのひとは、なんだか似ている。

きれいな水に足が生えたら、それが「おんなのひと」なのかもしらん。
あんよとおくちを魔法使いに売り渡したことで得たのが、永遠の美しさ?

美しさと対話するための道具。
PaperにはPenが必要であるように。waterにはPaddle。
美しさが共鳴していく。